6(金)定休日、8(日)小野ハーフマラソン協賛、13(金)定休日、20(金)定休日、27(金)定休日、31(火)年末休み よろしくお願いします。
先日、東京で開催された日本伝統鍼灸学会学術講演会へ。講演、対談、講座、実技講演など2日間で11個の盛りだくさんのプログラムに参加。
その中でも印象的だったのが、よくテレビ出演されている医師の川嶋朗先生の特別講演「日本を救うのは日本の鍼灸」での、『膨大な医学論文を学習した人工知能(AI)が、診断が難しい60代の女性患者の白血病を10分ほどで見抜いて、東京大医科学研究所に適切な治療法を助言、女性の回復に貢献していた。女性患者は昨年、血液がんの一種である「急性骨髄性白血病」と診断されて医科研に入院。2種類の抗がん剤治療を半年続けたが回復が遅く、敗血症などの危険も出た。そこでがんに関係する女性の遺伝子情報をワトソンに入力すると、急性骨髄性白血病のうち「二次性白血病」というタイプであるとの分析結果が出た。ワトソンは抗がん剤を別のものに変えるよう提案。女性は数カ月で回復して退院し、現在は通院治療を続けているという』という話でした。ドラマ「ドクターX」で放送されていたようなことが現実化しているのですね。